iPadをラジオで紹介しました!
6月21日の「Webしずおかインターネットカフェ」では、話題のアップル社のタブレット型端末「iPad」について紹介しました。今回は、弊社のスタッフが出演しています。
この番組では過去にアップル社の方にゲスト出演していただき、いろいろな説明をお願いしてきましたが、今回は都合が合わずスタッフが私物を持ち込んでの紹介となりました。
iPadは9.7インチのマルチタッチスクリーンで、薄くて軽いのが特長です。
iPadのWiFiモデルの重量は680gですが、週刊少年ジャンプの重さが約700gなので、ほぼ同じくらいの重さです。
また、iPadの厚さは1.34cmですが、週刊少年ジャンプの厚さは約2.5cmなので、週刊マンガ雑誌よりはだいぶ薄くなっています。
iPadはデータ容量とインターネット通信を無線LAN(WiFi)のみか3G付きか、容量がどれくらい必要かで6種類の中から選ぶことになります。
詳しいスペックや金額は、アップルやソフトバンクのページを見てください。
iPhoneが大きくなっただけ、という声もあります。確かに、iPhoneのアプリのほとんどは、iPadでも利用できますし、画面の雰囲気もほとんど同じです。ただし、3G回線付きのモデルでも、電話はできません。
番組では触れられませんでしたが、個人的には、アラン・ケイとスティーブ・ジョブズのエピソードが気に入っています。
大型のコンピュータしかなかった時代にパーソナルコンピュータという概念を提唱した、アラン・ケイという有名な科学者がいるんですが、その人にアップルのCEOであるスティーブ・ジョブズはiPhoneを見せに行ったことがあるそうです。そのときに、アラン・ケイが「画面を5×8インチにしなよ。そうすれば天下を取れる(You’ll rule the world)」と答えたという逸話があります。
本当か嘘かわかりませんが、そんな話を聞くとiPhoneをただ大きくしただけ、とは思えなくなりませんか。
発売前後のニュース番組ではiPadと電子書籍の関連の紹介を多く見かけました。
画面が大きくなったことで、書籍を読む時の一覧性が損なわれず、しかも文字サイズを拡大できるなど、電子書籍ならではのメリットがあるからです。
iPadにはアップル社からiBooksという書籍用のアプリが配布されています。iBooks内で無料の書籍から有料の書籍までいろんな種類の本が提供されているんですが、残念なことにまだ日本語の本が見当たりません。
日本語の書籍がほしい場合は、各出版社が独自に販売している雑誌や本などのアプリを購入するか、iBooksとは別の書店アプリを利用します。
雑誌をメインに扱っている「マガストア」、いろいろな出版社の書籍を取り扱う「理想BookViewer」、「雑誌チラよみ+お買い物」「Yahoo!コミック」などありますし、今後の新規参入も増えそうです。
単体アプリとしては、以前からiPhone向けに雑誌を提供してきた「クーリエ・ジャポン」や、「GQ JAPAN」「VOGUE NIPPON」「EDGE STYLE」などがあります。雑誌の場合、途中まで無料で全部読みたい場合は有料となるような工夫もされています。
今回のワールドカップの試合速報を毎日提供する「南ア・ワールドカップ Daily Magazine」というデイリーマガジンは広告により無料で提供されていますが、とても読み応えがあります。
iPhoneでは無料で提供されていた産経新聞は、iPad用には「産経新聞HD」となり有料配信になるようです。6月25日から有料になり月額1,500円とのことです。
講談社では、京極夏彦の最新刊、「死ねばいいのに」を書籍よりも低価格で販売しています。
IT系以外の最新刊を電子書籍で提供している例はまだ少ないですが、著作権の切れた作品のデータを提供している青空文庫の本が文庫本感覚で読める、「i文庫HD」というアプリも提供されていて、iPadアプリの販売ランキングでは常に上位にいます。ページをめくる感覚が気持ちいいアプリです。
PDFデータを書籍のように表示してくれるアプリもあるため、手持ちの本を分解してPDFデータに変換してくれるサービスを提供している会社も登場しています。
ただし、いいことばかりではありません。書籍をAppStoreで販売する場合、アップル社が販売するかどうかを審査します。書店に並んでいる本であっても販売できないケースがあるんです。
実際に電子出版の会社が2008年7月から2009年5月までに計458本のコミックを申請したところ約35%に当たる161本が配信拒否された”と公表しています。その中には、ドラゴン桜などのコミックも含まれていたとのことです。
電子書籍に限らず、iPadは画面が大きくキレイなので、ホームページも見やすいと感じると思います。Flashコンテンツが見られないのは残念ですが、ショッピングサイトなどは、画像を手軽に拡大縮小できたり、マウスを動かすよりも直感的に見たい項目にアクセスできるので、パソコンよりも使いやすいという声も聞かれました。
iPadをワープロや表計算、プレゼンテーションに利用するアプリも登場していますし、ビジネスでの利用も進みそうです。
最近も製薬会社が大量に導入して、顧客へのプレゼンテーションや、学習用に使うというニュースがありました。
店舗でもデジタルサイネージ(電子看板)として利用がはじまっています。例えば、ブランドショップの電子カタログとしてお客さんに手にとってコー ディネートをシミュレーションしてもらったり、実際の洋服を着ている動画が見れたりなど、使用範囲は広がっていきそうです。
「ベルメゾン」や「フェリシモ」など通販会社がカタログをiPadで配信する試みも、すでにはじまっています。
当社の販売しているシャンパンのゲーム「Shake Fight」はまだiPad対応版をリリースしていませんが、iPadでも楽しめます。
iPhone用のアプリは小さいiPhoneそのままのサイズ、または2倍のサイズで利用できます。Shake Fightの場合、シャンパンボトルが大きくなるので、よりリアルな雰囲気が楽しめると思います。



